Vade MTA Builder
Vade MTA Builderは、マイクロサービス上に構築されてGolang(Go)の開発環境で提供されるため、ISPとメールサービスプロバイダーはMTAを完全にコントロールできます。特別に開発されたカスタムメール転送エージェントを作成する機能が備わっているため、商用ベンダーに依存する煩わしさを解消できるとともに、ソリューションの将来性が保証されます。
開発および移行の費用はゼロ、実行コストは5分の1に削減
- コンプライアンスおよびセキュリティ基準の管理を維持
- データの整合性を保証
- 貴社独自のテンプレートの作成
- DevOpsオーケストレーションツールを統合
- スモークテストの実行
- 本番環境でのポリシーの変更を実装
- SOCおよびSOARシステムの統合
- 埋め込み環境で展開
スケーラビリティと使いやすさを求めて構築
されたカスタマイズ可能なメール転送エージェント
モノリシックアーキテクチャ上に構築される従来のMTAは、運用チームに大きな負担をかけ、制限を加えます。Vade MTA Builderは、迅速な拡張、ポリシーの更新、リアルタイムのテストを実行して展開するのに必要な俊敏性を運用チームに提供します。
主なメリット
自社のニーズに合わせてMTAを調整するのではなく、ニーズに合致した独自MTAを数分で構築
完全にモジュール化されたアーキテクチャを備えたVade MTA Builderは、コンポーネントごとに専用のサービスを提供し、密接に連結されたアプリケーションの不安定性と関連した運用上の問題を取り除き、費用を削減します。
完全なモジュール方式
新しいアーキテクチャを展開することも、ベンダーソリューションからの改善や更新を待つこともなく、新しいインスタンスを生成してポリシーを編集します。
高い柔軟性
本番環境でポリシーの変更を実装、ルールパラメータの一時的な変更、MTA専用のカスタムテンプレートの作成を行います。
DevOps対応
DevOpsシステムで展開して統合されます。Vade MTA Builderは、Kubernetes、Docker、Asnible、Chefなどのすべての主要なDevOpsオーケストレーションツールをサポートしています。
Golangベース
独自のテンプレートを設計し、バージョンや変更の追跡およびMTAモジュールを軽量のGolang言語と統合します。
自律的な開発とテスト
軽量なGolangフレームワークを使用し、テスト環境でバグや機能障害を発見し、ポリシーテストを実行し、モジュールを開発します。
運用とデプロイの単純化
SOCおよびSOARシステムをVadeが提供するREST APIと統合し、インシデント対応を自動化し、標準的な監視システムでアラートを設定します。
展開とサポート
展開とサポート
- オンプレミスまたはオフプレミス
- サポートが有効なLinuxベースのオペレーティングシステム
- コンテナ対応(標準のKubernetesログと監視)
- 完全なスクリプト対応(Ansible、Chef、Kubernets)
サポート
- 24時間年中無休のテクニカルサポート
- 専用のアカウントサービス
- 専門的な移行サービス